カラオケ人気ランキングは、気になりますね。
日々変動する人気ランキングをカラオケ機器会社のDAM、JOYサウンドのサイトでは、細かく紹介してくれてい ます。
昼カラ研究会ブログ
昼カラと「おひとりさま」の研究 昼カラ研究会の活動12
近年は、「ひとり」が注目され増加しています。「おひとりさま」ブームです。
一人カラオケが流行っています。ヒトカラと呼ぶ人もいます。ヒルカラみたいですね。
贅沢なひとり時間を!おひとりさまの楽しみ方
https://www.ozmall.co.jp/solo/
いつか必ず来る「おひとりさまの老後」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/51203?page=2
ヒトカラ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%A9
一人カラオケマニアが語る!ヒトカラがある暮らし
https://www.homes.co.jp/life/cl-hobby/cm-entertainment/2814/
おひとりさま焼き肉も流行っています。
東京都内の一人焼肉専門店8選:誰にも気を使わず焼き肉を堪能しよう
https://www.travelbook.co.jp/topic/32470
引きこもりも増えています。「おひとりさま」を毎日24時間続けているような状況です。
中高年の引きこもり“61万人超”…なぜ4分の3が男性?
https://www.fnn.jp/posts/00443200HDK
先日「無縁社会」については、投稿しました。
https://www.hilukara.com/main/?p=643
かなり以前から問題視されている「少子化問題」。
結婚しないでおひとりさまを続ける人が増えると、少子化になり、超高齢化社会となり、人口が減ります。働く人による税収より、働かない方々に対する支出の比率が増えるため、増税になります。
90万人割れ、出生率減少を加速させる「子ども部屋おじさん」
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/100700744/
人前で何かをやることが好きな人と、嫌いな人がいます。
昼カラは、カラオケボックスと違い、多数の見知らぬ人の前で歌います。
初対面の人と対話もします。気楽な「おひとりさま」と違い、好き嫌いは別にして他人に気を使う時間です。
おひとりさまが好まれる傾向は、なぜか?を調べている中、ある病気が増加していることを見つけました。
社会不安障害(SAD:Social Anxiety Disorder)です。ご存知ですか?私は知りませんでした。
http://www.myclinic.ne.jp/imobile/contents/medicalinfo/gsk/top_mental/mental_004/mdcl_info.html
一部転載
ある特定の状況や人前で何かをする時に、緊張感が高まって不安や恐怖を感じ、次第にそのような場面を避けるようになる病気です。
緊張は誰にでもあることですが、たいていは経験を積むにつれて自然に振る舞えるようになります。
しかし、社会不安障害の場合は自分でも不合理だと思っているにもかかわらず、それがどんどんエスカレートし、日常生活に支障をきたしてしまいます。
現在、日本ではこの病気で悩んでいる人が約300万人以上いるといわれています。
転載以上
大人に増加中!「社交不安障害」の最新事情
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/132.html
一部転載
最近では、SADはうつ病やアルコール依存症、薬物依存症、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、自殺といった他の精神疾患の発症と関連があり、それらの先駆症状(先に表れる症状)となっている可能性があると注目され始めています。
人の視線がどうも苦手。そんな思いの背後には、失敗して恥をかいたら大変という不安や恐怖があります。SADはそれが非常に強くなって、冷や汗やふるえ、動悸、腹痛など体にさまざまな症状が表れることが大きな特徴です。
転載以上
病気ではなくてもこの軽度の症状の予備軍が多数出現し、おひとりさまブーム、無縁社会、少子化問題に影響を与えているのではないか?と推測しています。 前述のように、「失敗して恥をかいたら大変」と考える意識です。
昼カラは、歌って失敗しても許される世界です。失敗を楽しんでも良い空間です。
昼カラを頻度高く行い、人前で失敗しても不安が生まれない状況を続けることにより、「社交不安障害」、「無縁社会」「おひとりさまブーム」「少子化問題」に良い影響を与えると考えています。
おひとりさまブームを否定はしませんが、一人を楽しむ時間、社交を楽しむ時間、バランスが大事だと考えています。昼カラによりバランスは保たれます。
ひとりの時間が長くなりすぎると、健康や寿命に影響を与えることが、医学的にも問題視されています。
寿命が縮まる「一人ぼっち」という蟻地獄
お気楽に見えるが実は万病の原因
https://president.jp/articles/-/24646
昼カラ研究会ブログ
カラオケテレビ番組の研究 昼カラ研究会の活動11
カラオケを歌う人は、自分の歌に関心がありますが、他人の歌にも関心があります。
そんな方が、楽しめるテレビ番組がたくさん放映されています。歌の上手い人はたくさんいるなと感心します。音痴な人が減ってのかな?上手い人が増えたのかな?とも思います。
カラオケの採点機能を使って勝敗を決める番組があります。機械が勝敗を決めるので不公平感がなく、ゲーム(番組)としては、楽しく見ています。
番組を見ていて、魅力的な歌唱と、いい点数を出す歌とは、異なることがわかりました。それらの番組で実績豊富な人気歌手が出演することがありますが、採点で高得点を出す人は、いませんでした。高校生の方が高得点です。
採点機能は、音程、リズム、強弱・抑揚などを機械的に測定し、正確さをもとに採点していますが、感動や、魅力は、現在のカラオケ機器では、数値化できません。
人を感動させたり、もっと聞きたいと思わせる歌が歌える世の中でほんの一握りの魅力的な歌手だけが、人気歌手になれるのですね。
カラオケ番組の出場者には、プロ歌手を目指す子供が含まれています。カラオケ採点で高得点を出し、その番組で勝つことにだけに注力し練習することで、魅力や個性を伸ばすことが置き去りになってしまわないか心配です。
昼カラ店では、もっと聞きたいと思わせる、お店全体を感動させるすばらしい歌を歌う方がいますが、カラオケの採点は、それほど高得点でない場合があります。
逆もあります。100点を出す歌でも、何度も聞きたいとは思わない歌もあります。
その差は、何なのか?難しい研究テーマです。
参考情報
THEカラオケ バトル:テレビ東京
https://www.youtube.com/results?search_query=THE%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%AA%E3%82%B1+%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%AB
音楽チャンプ|テレビ朝日
https://www.youtube.com/results?search_query=%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97
NHKのど自慢|NHK 総合テレビ・ラジオ第1
http://www6.nhk.or.jp/nodojiman/
歌唱王|日本テレビ
http://www.ntv.co.jp/kasyou/
カラオケ1ばん|テレビ埼玉
http://www.teletama.jp/karaoke1ban/
カラオケ大賞|チバテレビ
https://www.chiba-tv.com/program/detail/1013